久しぶりの更新です。
芽室高校サッカー部は10月からフットサルシーズンに入りました。この2か月間、部員たちは「全道U‐17フットサル選手権大会十勝地区予選」で全道大会への出場権を獲得するために、トレーニングや練習試合を重ねてきました。
同大会は、12月9日(土)に予選リーグがよつ葉アリーナで、10日(日)に決勝トーナメントが芽室町総合体育館で行われました。
予選リーグをBグループ1位で通過した芽室高校は、決勝トーナメント1回戦で幕別清陵さんとの試合を2ー0で勝ち切り、準決勝に進みました。
準決勝では、昨年の同大会覇者・帯広柏葉さんとの対戦となりました。1点を先制されるものの後半の立ち上がりに、奇策で追いつきます。しかし、相手のピヴォ当てからの速い攻撃に守備が対応できず失点。その後は得点のチャンスもありましたが、シュートがクロスバーに当たるなど、得点を奪うことができず1-2で敗戦しました。
しかし、今年度の十勝代表枠は「3」つ。トーナメント逆山の帯広三条さんと最後の代表枠を争うことになりました。
キャプテンのサトシを中心にスタートメンバーが攻撃の連携を確認し、勝負のゲームに臨みました。前半を2-0で折り返し、後半も早い時間帯に追加点をあげましたが、その後、三条さんの猛攻により2点を失いました。残り2分で勝敗の行方はわからなくなりました。それでも相手の高い位置からのプレスを抜け出し、カウンターからソウシが落ち着いてシュートを決め、そのまま勝利することができました!
目標としていた「全道大会への出場」を現実のものとすることができました!心から嬉しく思います。選手たちの頑張りはもちろん、マネージャーのサポート、保護者の皆さんのご声援やご協力がなければ、このような結果を得ることはできませんでした。また、練習試合の相手をしてくださったチームの皆さんのおかげで、少しずつレベルを上げられたのだと思います。大会の運営に携わってくださった皆さんにも、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
なお、全道大会は2月10日(土)・11日(日)に札幌・江別で開催されます。それまでに、課題を克服し、多くの挑戦をしながら選手として、チームとして、人間として成長できるように頑張ります!
【予選リーグ】
・合同戦 〇4-2 ※「合同」は「池田・上士幌・清水」
・白樺学園戦 〇4-1
※Bグロック1位で決勝トーナメント進出
【決勝トーナメント】
・1回戦 幕別清陵戦 〇2-0
・準決勝 帯広柏葉戦 ✕1-2
・3位決定戦 帯広三条戦 〇4-2
※全道大会出場権獲得
8月26日(土)から、高校サッカー選手権大会十勝地区予選が行われました。北海道の8月下旬とは思えない暑さの中での厳しい大会となりました。
組合せによって初日に試合のなかった芽室高校は、大会2日目、白樺学園高校と対戦しました。
5名の3年生が残った芽室高校は、前半に伊藤(3年生)のボレーで先制しましたが、その後白樺が得点、前半を1対1で折り返しました。
後半は運動量で上回る白樺学園がサイドから芽室ゴールに迫り、2失点を喫しました。終盤は攻撃的な布陣に変更し、得点を狙いましたが、1対3での敗戦となりました。
選手権は3年生が出場できる最後の大会です。勝ち星を挙げるこことはできませんでしたが、5人の先輩は後輩達にたくさんのものを残していってくれました。彼らの今後の活躍に期待しています。
応援に来て下さった皆様、大会のの運営や審判をして下さった皆様、本当にありがとうございました。
10月7日(土)~9日(祝月)の3日間で東北海道高校ユース新人大会十勝地区予選が、中札内交流の杜を会場に行われました。
芽室高校は、初戦となる2回戦で帯広三条高校と対戦しました。
中盤をなかなか支配できず、苦しい時間帯が続きましたが、オール1年生のディフェンスラインと中盤が、粘り強く対応しました。後半残り5分でキャプテンの伊藤がドリブルで相手のディフェンスラインを突破し、マイナス方向へのラストパスを辻村が落ち着いてシュートを決めきり、1対0で勝利することができました。
続く準決勝では、本大会で優勝した帯広大谷高校と対戦しました。
タテの突破と大きなサイドチェンジに十分対応ができずに失点を重ね、力及ばず敗戦となりました。それでも、前日の三条戦に比べると、攻撃する場面が多く、来年に課題を残しながらもたくさんの可能性を見た気がした試合でした。【芽室 0対5 帯広大谷】
準決勝と同日に行われた3・4位決定戦の帯広北高校戦では、選手全員が出場し、懸命に走りましたが、残念ながら敗戦となりました。
選手権十勝地区予選が終了し、新チームになってから約1ヶ月の練習期間でしたが、それぞれの選手が自分の特性を知りながら、持ち味を発揮してくれた大会だったと思います。次の目標は12月に行われる「高校フットサル選手権十勝地区予選」です。
中札内まで応援に来て下さった皆さん、心の中で声援を送って下さった皆さん、大会の運営や審判をして下さった皆さん、本当にありがとうございました。
6月17日(土)、3年生の引退試合を行いました。
高体連が終わり、約3週間の考える期間の中で、それぞれが選手権まで頑張るのか、引退して新たな活動に力を入れるのかを考えたと思います。
3年生チームと1・2年生チームの引退試合(30分✕3本)を行いました。立ち上がりは経験と技術で勝る3年生が得点を重ねましたが、運動量の少なさと気持ちの弱さからか、後輩チームが追いつき、4-4の同点で引退試合は終わりました。多くが次のステップに向けて部を引退しました。
引退試合後、3年生一人ひとりが自分の決意を述べました。「進路活動に力を入れたい」「今後は思い切り遊びたい」など、考え方と選択は人それぞれです。また、5人の3年生が選手権まで部活動を続けることになりました。
3年生の中には、これまでのように、真剣にサッカーと向き合う機会はないという人もいることでしょう。それでも仲間との思い出を大切にしながら、いつか何らかの形でサッカーとつながってくれれば、と思っています。2人のマネージャー、8人の3年生お疲れ様でした。困難の先に素晴らしい未来があることを願っています。
今年の夏休み期間は、北海道でインターハイが開催されているため、夏合宿の宿泊場所を確保することができませんでした。読みが甘かった・・・。
その代わり、8月5日・7日と道央方面に日帰り遠征に行ってきました。
【8月5日(土)】 遠征先:とわの森三愛高校
とわの森さんは昨年も今年の春もお世話になっているチームです。「連動性」をテーマに強度の高いゲームをさせていただきました。
【8月7日(月)】 遠征先:札幌東陵高校、札幌大谷高校
午前中は札幌東陵高校さんにお邪魔をしました。私事ですが、前に札幌東陵さんのグランドにお邪魔したのは20年以上も前のことです。サッカー部の顧問を始めたばかりの頃、よくお世話になっていました。
当日の朝方まで雨が降っていたようで、札幌東陵サッカー部の皆さんは、早くから水抜きやグランド整備をして下さっていました。
午後からは札幌大谷高校さんとの練習試合でした。
早いプレッシャーとゲーム展開で終始圧倒されましたが、自分たちの選手権地区予選での戦い方が少しだけ見えた気がしました。
3校のサッカー部の皆様、また遠征でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。