今年で2回目になる「教えて先生」秋のレクレーション大会に1年生部員11名が参加してきました。ボランティア部員は、各競技の運営に携わると同時に、自らもゲームに参加しました。天気は雨で一般の参加者は少なかったのですが、ボランティア部員は競技に夢中になり、非常に楽しんでいました。一番盛り上がったのは、やはり吹き矢でした。またボール投げのガンバルーン・ビンゴゲームは、得点の出し方が複雑で係に当たった部員はやや混乱していました。11月からは、1年生主体のボランティアが多くなります。自ら考えて動けるように、期待しています。
科学の祭典ボランティアは今年度で4年目になります。今年も1年部員11名が参加しました。受け付け係、3つのブース(新・化石のレプリカ、風船電話でもしもし、銀のボトルを作ろう)に分かれて一生懸命にボランティアをしていました。特に小学生ぐらいの子どもがたくさん来場し、実験を通していろいろと話しをすることができて、貴重な体験でした。今年は台風の影響で天気が心配されましたが、多くの方が来場し、各ブースは盛り上がっていました。
13日にボランティア部は1,2年生が複数の場所に分かれてボランティア活動を行いました。まずは毎年恒例の帯広で行われる障がい者水泳大会のボランティアですが、台風の影響で、早朝は大雨となり、集合時間の7時30分に全員が集合できるかが心配されましたが、2年生部員全員時間前に集合しました。水泳大会では誘導係と掲示係の役割が当たっていましたが、きちんと仕事を行っていました。
2つめは、芽室町内で行われた図書館祭りです。絵本作家あべ弘士先生の講演会の準備、設営、受け付け、後片付けなどを行いました。講演開始の1時間ほど前から2年生部員6名が迅速に準備・後片づけをしていました。1時間半の講演でしたが、旭山動物園の飼育係に勤務していたときのおもしろいエピソードを話していただき、会場は笑いの渦に包まれていました。
今年度も町内の愛菜屋とダイイチ前で赤い羽根共同募金活動を行いました。やや風があり、寒い中3時間ほど行いました。2年生部員が担当でしたが、「赤い羽根共同募金です。よろしくお願いします」と大きな声で連呼し、小さな子から年配の方までたくさんの方の協力を得ました。募金をしていただいた方には、9月に2年生が作ったロウソクを配布しましたが、好評でした。次回は12月の歳末助け合い募金街頭募金になります。
10日に帯広文化ホールで行われた北海道社会教育研究大会にパネリストして、本校のボランティア部の部長、副部長3名が参加しました。地域づくり、地域活性化がテーマでした。ボランティア活動に興味を持ったきっかけやボランティア活動を通じてたくさんの人と出会い、自分の成長を実感したこと、子ども食堂を通して地域の人とつながったことなどを話しました。これからの課題は、地域の方と協力して、さらに一歩踏む込んだ活動を行うことです。