8月26日(土)から、高校サッカー選手権大会十勝地区予選が行われました。北海道の8月下旬とは思えない暑さの中での厳しい大会となりました。
組合せによって初日に試合のなかった芽室高校は、大会2日目、白樺学園高校と対戦しました。
5名の3年生が残った芽室高校は、前半に伊藤(3年生)のボレーで先制しましたが、その後白樺が得点、前半を1対1で折り返しました。
後半は運動量で上回る白樺学園がサイドから芽室ゴールに迫り、2失点を喫しました。終盤は攻撃的な布陣に変更し、得点を狙いましたが、1対3での敗戦となりました。
選手権は3年生が出場できる最後の大会です。勝ち星を挙げるこことはできませんでしたが、5人の先輩は後輩達にたくさんのものを残していってくれました。彼らの今後の活躍に期待しています。
応援に来て下さった皆様、大会のの運営や審判をして下さった皆様、本当にありがとうございました。
10月7日(土)~9日(祝月)の3日間で東北海道高校ユース新人大会十勝地区予選が、中札内交流の杜を会場に行われました。
芽室高校は、初戦となる2回戦で帯広三条高校と対戦しました。
中盤をなかなか支配できず、苦しい時間帯が続きましたが、オール1年生のディフェンスラインと中盤が、粘り強く対応しました。後半残り5分でキャプテンの伊藤がドリブルで相手のディフェンスラインを突破し、マイナス方向へのラストパスを辻村が落ち着いてシュートを決めきり、1対0で勝利することができました。
続く準決勝では、本大会で優勝した帯広大谷高校と対戦しました。
タテの突破と大きなサイドチェンジに十分対応ができずに失点を重ね、力及ばず敗戦となりました。それでも、前日の三条戦に比べると、攻撃する場面が多く、来年に課題を残しながらもたくさんの可能性を見た気がした試合でした。【芽室 0対5 帯広大谷】
準決勝と同日に行われた3・4位決定戦の帯広北高校戦では、選手全員が出場し、懸命に走りましたが、残念ながら敗戦となりました。
選手権十勝地区予選が終了し、新チームになってから約1ヶ月の練習期間でしたが、それぞれの選手が自分の特性を知りながら、持ち味を発揮してくれた大会だったと思います。次の目標は12月に行われる「高校フットサル選手権十勝地区予選」です。
中札内まで応援に来て下さった皆さん、心の中で声援を送って下さった皆さん、大会の運営や審判をして下さった皆さん、本当にありがとうございました。