9月26日に行われました高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会は、今年度本校が当番校でした。管内11の高校から82名のボランティア部員が参加しました。午前の部の全体会では『みんなで話そう地域支援』ということで、帯広大谷短期大学の阿部先生の司会で、大樹の『たいき食堂おかわり会』、音更の『いまいる。プロジェクト』、芽室のWEWとかち(めむろ)の代表3名から活動のきっかけ、活動内容、大切にしていることなどに話していただきました。その後は、各グループで討論を行い、自分たちが考える地域支援のアイディアを考えました。
午後の研修会では、芽室の手話サークル虹の高野先生が講師で手話体験学習を行いました。その研修会の前に本校ボランティア部27名が、トトロの『さんぽ』を手話で披露し、その後は2年生部員2名が講師になって、歌のフレーズを手話で他校の部員に教える場面もありました。非常に内容の濃いプログラムでした。新しいことを部員はたくさん経験できて、実りある大会だったと思います。
最後に芽室町福祉協議会をはじめ、たくさんの方のご協力によって、当番校を終えることができました。この経験をボランティア部員がこれからのボランティア活動に活かしてもらいたいですね。
芽室町ふれあい交流祭りに、1年生12名、2年生12名の計24名で参加してきました。最初のミュージックケアでは、手話サークル虹の皆さんと本校のボランティア部がコラボして、トトロの「さんぽ」を会場の方といっしょに手話で表現しました。その後各ブースで、各催しの手伝いを行いました。現在大学生でボランティア部員に所属していた卒業生が交流祭りの司会を務め、後輩に成長した姿を見せ、特に2年生部員はたいへん感激していました。今年の先輩達の姿を見て、1年生部員が来年度どのように成長するのかが楽しみですね。
8月6日の子ども食堂は、夏休みバージョンとして、午前中は子ども達に勉強を教えて、午後からは2年生部員が講師になって、子ども達に手話を教えました。きりん、ぞうなどの動物、ケーキ、ラーメンなどの食べ物、バレーボール、剣道などのスポーツなどの手話を一生懸命に子ども達に教えていました。子ども達の人数は少なかったのですが、子ども達が夢中になって手話を行っていました。冬休みは、1年生部員が担当になります。また新たな形で子ども達に手話を教えてほしいですね。
28日に、第5回芽室夏フェスのボランティアに参加してきました。最高気温が34度で、非常に暑い中での夏祭りでしたが、1,2年生部員24名が、一生懸命に昼から18時まで、かき氷、ジュース、ポテトなどの販売を中心に行いました。1年生部員は、なかなか大きな声を出して呼びかけることが出来ませんでしたが、だんだん慣れてくると、大きな声でお客さんに呼びかけていました。小さなお子さんを連れた家族が多数来場され、いろいろとお話をすることができ、部員によっては貴重な体験でした。
18日にボランティア講話第2弾として、北海道日本工学院専門学校の金子先生に「働く」をキーワードとして話をしていただきました。まずは金子先生の経歴について話をしていただき、その後、本を読んで多くのことを学び、常日頃、感謝を持って日常生活を送ることが大切という話がありました。聞いた内容をノートにとっているので、自分のノートを見てぜひ思い出して、できることを1つでも実践してほしいですね。